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2025年02月14日(金曜日)

不動産会社の大家が、タイ人を不法残留幇助

不法滞在と知りながら、タイ人8人を自らの管理する集合住宅に住まわせたとして、つくば市で不動産事業を営む親子が茨城県警などに逮捕されました。入管法違反、不法残留幇助の疑いで逮捕されたのは、つくば市吉沼の不動産会社代表取締役の鈴木智穂容疑者59歳と、母親で取締役の三千代容疑者82歳の2人です。

鈴木容疑者らは、2019年12月から1月15日にかけて、自らが管理するつくば市吉沼の集合住宅に、有効な在留資格を持たないタイ国籍の男女8人を住まわせた疑いがもたれています。タイ国籍の8人はいずれも入管法違反、不法残留の疑いで逮捕されました。去年(2024年)8月につくば市内で職務質問を受けた8人とは別の不法残留の被疑者が「ほかにも仲間がいる」と話したことで、茨城県警や東京出入国残留管理局が合同で捜査を進めていました。

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