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2025年02月10日(月曜日)
理数・国際教育は、人口減少社会で大事
知事と教育委員会が教育行政の方向性を協議する茨城県総合教育会議が、2月6日、県庁で開かれ、茨城県が「選ばれる地域」になるためには、人口減少社会における理数・国際教育が大事などとの認識で一致しました。
総合教育会議には、大井川知事や柳橋教育長、4人の教育委員が出席しました。冒頭、大井川知事は活力ある社会をつくるには、イノベーションの源泉である科学技術や人材育成、そして、コミュニケーション能力の高い人材の輩出が急務と指摘。「理数教育や国際教育を充実させながら人や投資を呼び込む、選ばれた地域を目指す」との考えを示しました。その後の意見交換で、各委員からは、「理科や数学は道徳と同じように、理論、理屈を学べる社会基盤を形成するもの」との指摘や、「理数系や化学、国際感覚を養わせるには何かしらの体験を面白いと思わせるべき」との提案も出されました。