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2021年07月08日(木曜日)
アルゼンチン柔道代表 境町で五輪事前合宿
東京オリンピックに向けた選手団の入国が本格化するなか、アルゼンチンの柔道女子の代表選手が境町で行う事前
合宿のために2日朝、空港に到着し、 午後に境町に入りました。
境町に入ったのは、アルゼンチンの東京オリンピック柔道女子代表で、前回のリオデジャネイロオリンピックで
金メダルを獲得したパウラ・パレト選手です。
2日から今月18日まで境町でスタッフとともに事前合宿を行うことにしています。
空港では、一般の乗客とは別に新型コロナの検査など入国に必要な手続きの受け付けを行い、町が用意する車で
午後3時前に町内のホテルに到着しました。
新型コロナの感染を防止するため歓迎行事はありませんでした。
境町では、アルゼンチンのほかの競技でも事前合宿が行われ、今月12日に、バレーボールとホッケーの
71人の選手団が入ります。
期間中、選手は感染対策として貸し切りのホテルに滞在します。
行動は、ホテルと練習場所の行き来のみに限定します。
食事は町内の飲食店から取り寄せてホテルで食べます。
対応する町の職員も接触のたびに検査を受けます。
県内では、アルゼンチンを含めた14か国の選手団あわせて500人あまりが13の市と町で
パラリンピックが進む8月末まで事前合宿を行います。