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2025年01月31日(金曜日)

J2水戸ホーリーホック、新スタジアム場所確定出来ず

サッカーJ2の水戸ホーリーホックは、1月30日、J1規格の新スタジアムの建設場所と、2028年の使用開始を目指す計画の大幅な見直しを発表しました。これは、小島耕社長が記者会見を開いて明らかにしたものです。

水戸ホーリーホックは、新スタジアムの建設場所について、去年(2024年)4月、民設民営を断念して大部分を公設とし、水戸市内を前提に今年(2025年)3月までに場所を絞るとしていました。しかし、土地の確保が難しく、候補地は、「チームが地域活性化などで協力関係がある水戸市を含む15の自治体内」と拡大しました。建設費も、2019年に試算したおよそ100億円が、資材の高騰などから現状150億円から200億円に上昇したため、計画の大幅な見直しを図ることになりました。また、新しいスタジアムの候補地の協議・検討の相手には、水戸市内を含めた15の自治体のほか、茨城県も加えるとしました。一方、今後の建設費の確保の方法については、具体的には言及しませんでした。

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