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2021年06月08日(火曜日)
「アグリ プロジェクト」第2弾 「米米CLUB」 テント倉庫の外観を披露
茨城県とゆかりの深い、音楽バンドの「米米CLUB」と、大阪府の白ハト食品工業が運営する行方市の体験型農
業テーマパーク「らぽっぽ なめがたファーマーズヴィレッジ」が行っている「アグリ プロジェクト」で、ヴィ
レッジのなかにカールスモーキー石井、本名・石井竜也さんのアート作品を保管する倉庫が設けられ、きのう、外
観が披露されました。
石井さんは、高校卒業後に画家を志して上京し、その後、米米CLUBを結成しデビューしました。
作詞・作曲以外に、コスチュームやステージセットなど、ライブをトータルでプロデュースしています。
完成した倉庫には、石井さんが制作したオブジェ40体などが収納され、さらに今後、11トントラック2台分の
美術作品を追加する予定です。
電源は、併設したカーポートに置かれたEV=電気自動車から供給されます。
ヴィレッジに近い田んぼには、石井さんが「稲作の成長を年輪にたとえて」、水面に広がる波紋がデザインされる
ということです。
「アグリ プロジェクト」では、地域活性化を狙いに、米米CLUBとなめがたファーマーズヴィレッジのコラボ
で食事や土産品などの商品が販売されていて、「農業で茨城を盛り上げよう」という思いが一つになっています。
また、茨城が全国2位の収穫量を誇るサツマイモなどを使った品々も、販売されています。