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2025年01月30日(木曜日)

福島第一原発デブリ 鉄、ニッケル等確認

日本原子力研究開発機構は、1月30日、福島第一原発から取り出し大洗工学研究所など5か所で分析が進む核燃料デブリについて、すでに、判明している核燃料のウランのほか、鉄やニッケル、チタンの一種「ジルコニウム」などの物質が含まれていたと発表しました。

原子力機構では、デブリ生成経過について、不均一でガスや空気による隙間があることがわかったということです。このことから、福島第一原発で爆発事故が発生した時に、原子炉内の温度がおよそ2800度まで上がった可能性があるということです。

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