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2025年01月28日(火曜日)

「地域公共連携ライドシェア」つくば・ 土浦両市長が試乗 「交通空白」解消に期待

自家用車や一般ドライバーを活用する「地域公共連携ライドシェア」が1月27日、つくば市や牛久市など、茨城県内の4つの市で始まり、つくば市の五十嵐立青市長と、土浦市の安藤真理子市長が試乗しました。

ライドシェアが導入されたのは、つくば市、土浦市、牛久市、それに、下妻市です。事前に応募があった一般の76人が27日から、ドライバーとして運行に携わっています。「地域公共連携ライドシェア」は、タクシー不足が続く中、4市が連携して実施する、自家用車や一般のドライバーを活用した、有料で人を運ぶサービスです。交通空白地域の解消が期待されます。

利用には専用のウェブを使用し、安全運転講習などを受けたドライバーが、自ら持ち込んだ自家用車を活用します。試乗では普段、東京の総合商社に勤める、つくば市の会社員、福本大輝さんがドライバーを務めました。地元に貢献したいと参加し、在宅勤務の合間に活動する予定だということです。

ライドシェアの解禁でドライバー不足の解決につながるのか。その動きが続きます。

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