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2021年05月14日(金曜日)
県市長会長と県町村会長、首長先行接種に言及
県市長会の会長で笠間市の山口伸樹市長は14日、城里町や大洗町で町長が65歳以上の一般高齢者向け接種に先行して新型コロナウイルスワクチンを接種していた事例が相次いで分かったことに言及しました。
城里町では、上遠野修町長ら幹部3人が4月、医療従事者に優先的に届けられた新型コロナワクチンを接種していました。
大洗町でも4月、国井豊町長が医療従事者向けの新型コロナワクチンを接種していて、いずれも「優先接種の対象
」と説明しています。
これについて、山口市長は14日、ワクチンの迅速な供給や、医療体制の強化などを求めて大井川知事に要望したあとに記者会見し、次のように述べました。
「首長さんの判断でしょうね。首長さんが自分で先に打ちたいと思って打つんであれば打つわけだし。首長がなぜ、先に打つんだっていうことはもう打つ方は自分で説明するなりなんなりが必要なんじゃないすかね」
また、県町村会の会長で五霞町の染谷森雄町長も要望が終わった後に。
染谷会長「インターネット等で非常にまた報道もそうなんですが。問い合わせとかね、それがありますから、まぁ正確な情報をまず迅速にこう発信してほしいと」
このように述べました。