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2025年01月24日(金曜日)

つくば市 自動運転バスの走行拡大  ライドシェアも 試乗会

自動運転バスと、自家用車や一般ドライバーを活用する「地域連携公共ライドシェア」の試乗会が1月23日、つくば市で行われました。

自動運転バスは、走行範囲を大学構内だけだった去年よりも広げ、車体に取り付けたカメラやセンサーで、車や歩行者などを検知して走ります。

実証実験は中型バスを活用し、不測の事態に備え運転席でドライバーが待機する「自動運転レベル2」で行われました。

つくば市では2027年度中にも、市内で自動運転バスを実用化したい考えです。

タクシー不足解消のため、自家用車や一般ドライバーを活用する、独自の「地域連携公共ライドシェア」も動き出しました。76人がドライバーとなります。「地域連携公共ライドシェア」は、自治体主導で信頼性を担保して普及を目指す新たな手法です。生活に欠かせない交通網をどう確保していくか、新たな発想が求められています。

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