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2021年05月13日(木曜日)
東海第2原発避難、収容人数「メド立った」
東海第2原発での事故に備えて 県が市町村と策定を進めている広域避難計画をめぐって、少なくとも、およそ6900人の避難先が 決まっていないことが明らかになった問題で、大井川知事は、県内外の避難先の収容人数の見積もりについて「算出のメドが立った」と述べました。
県が市町村と策定を進めている広域避難計画ではトイレや廊下などを含めた面積で収容人数を計算したり、収容人数の見積もりが 過大だったりしたことが明らかになっています。
県は、対象の94万人を、県内の別の地域と福島など近隣の5つの県の自治体に振り分ける構想で、受け入れ先の確保に向け調整を進めていますが、広域避難計画の策定のメドはたっていません。