ニュース

2024年12月20日(金曜日)

緊急性低い119番の有料化 145件徴収

緊急性の低い症状で救急車を利用した場合に、特別料金「選定療養費」を負担してもらう新たな施策について茨城県は、開始からの2週間で、145件が徴収対象になったと明らかにしました。

茨城県は、風邪や微熱、すり傷、慢性的な歯や腰の痛み、不眠など緊急性がない症状の救急搬送で大病院が対応した場合に「選定療養費」を徴収することを7月から明言してきました。県保健医療部によりますと、12月2日から15日まで2週間の大病院への救急搬送は3167件で、「選定療養費」徴収の対象になったのは4・6%にあたる145件でした。一方、茨城県内全体への救急搬送は5368件で2023年の同じ時期とくらべ8・1%減少しました。

新着記事一覧