キャベツ1000個超盗まれる 収穫間近被害相次ぐ、茨城

茨城県警は12月18日、八千代町の畑で、収穫間近のキャベツおよそ1200個、被害総額およそ60万円相当が盗まれたと発表しました。県内では、古河市でも12月14日から15日までの間に収穫前のキャベツおよそ1200個、被害総額およそ39万円相当が盗まれており、県警はいずれも窃盗事件として調べています。
県警によりますと、70歳男性の畑で、冬藍とうらんという種類のキャベツが根元から刃物で切り取られていました。男性が17日午後4時半ごろ確認した際は無事でしたが、18日午前7時半ごろ被害に気付き110番通報しました。
取材に応じた男性は、1200個のキャベツをとるには4人から5人で作業しても2時間はかかると説明しました。キャベツは「手間暇かけて作ったもの。返してほしい」と話しました。（共同）