「6次化大賞グランプリ」PAKiPOKi 知事表敬訪問　住谷公商店の住谷まさ美さん

農業の6次産業化や農商工連携に取り組む事業者の商品を表彰する「6次化大賞」でグランプリを獲得した住谷公商店の住谷まさ美さんらが、12月17日、大井川知事を表敬訪問し、受賞を報告しました。

6次化大賞には全国から50商品が出品され、11月に新潟県で行われた食の総合国際見本市でプレゼンなどの最終審査を経て選ばれました。

グランプリを獲得したのは、ひたちなか市に本社を構える住谷公商店の「PAKiPOKi」という商品で、さつまいもの甘さを引き出すためにじっくりと焼き上げ、糖度は50％、パキポキとした食感が特徴です。ほしいも製造において、廃棄されてしまうさつまいもの皮まで使った商品であることや、消費者ニーズに応えているところが評価されました。PAKiPOKiを試食した大井川知事は「おいしい。6次化の商品を通してこれからも県産品をPRしてほしい」と話していました。

（写真はすべて茨城県提供）