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2024年12月13日(金曜日)

原子力機構職員 酒気帯び運転で停職3か月

国立法人の「日本原子力研究開発機構」は、12月13日、酒気帯び運転をしたとして、30代の男性職員を停職3か月の懲戒処分にしたと発表しました。

停職処分を受けた男性職員は、東海村にある核燃料サイクル工学研究所で施設の維持・点検や機械保守を担当しています。今年10月18日の夜に、JR勝田駅近くの店で開かれた職場の懇親会でビール瓶6本分を飲酒しました。翌日未明に車を50メートル運転したところ、警察から呼び止められ、呼気検査で基準を上回るアルコール分が検出され、「酒気帯び運転」の罪で略式起訴されました。運転免許取り消しの行政処分を受けています。「運転代行を依頼する意識はあったが、記憶が曖昧で、判断力が欠如していた」と話しており、年内にも、罰金刑が確定するということです。

原子力機構は男性職員を停職3か月、監督者の50代の課長職の男性を戒告の懲戒処分にしました。

 

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