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2024年12月11日(水曜日)
東海第二原発の溶接引火事故 東海村「深刻」
東海第二原子力発電所で、12月9日、溶接作業中に引火し作業員が入院を伴う大ケガをした事故について、東海村の山田修村長は、「深刻」だとして事業社の日本原子力発電に対し再発防止策を求めることになりました。これは、11日開いた定例村議会で共産党の大名美恵子議員の一般質問にこたえたものです。
村によりますと、東海第二原発では、新規制基準工事の認可を受けた2018年からの6年あまりで死亡1件、4日以上の休業9件を含めた47件の労災事故が発生しました。
山田村長は、事業社の日本原子力発電に対し改めて再発防止策を求める考えを明らかにしました。