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2024年12月06日(金曜日)
自民県連…比例重複認めない意見書を党本部へ 提出へ
自民党の茨城県連は、12月8日党本部で開かれる全国幹事長会議で、衆議院選挙の小選挙区と比例代表との重複立候補を認めないように制度の見直しを求める意見書を提出することになりました。これは、5日水戸市内で開いた役員会で決めたものです。
自民党県連の白田信夫幹事長によりますと、役員会では茨城県内の7つの小選挙区で3勝4敗に終わった10月の衆議院選挙の総括を行いました。そのなかで、立候補者と地方議員とのコミュニケーションが取れていなかったとの指摘がありました。そして「選挙区でしっかり戦うためには、比例代表との重複立候補はやめるべき」との意見でまとまり、8日党本部が開く全国幹事長会議に意見書を提出することになりました。
白田幹事長は、「比例での救済はあり得ない。これでは衰退になってしまう。危機感の強さとしてあえて言った方が良い」と話しています。