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2024年12月05日(木曜日)
茨城県、早期の病院選定・搬送へ患者情報を電送
患者を病院へ搬送する時間を短縮するため、茨城県は、12月から、免許証などから読み取れる患者に関する情報と患部の写真などを、救急隊から複数の医療機関へ電送し、早期の病院選定へ繋げるシステムを新たに導入したことを明らかにしました。これは12月5日の茨城県議会一般質問で、いばらき自民党の小松﨑敏紀議員の質問に大井川知事が答えたものです。
県医療政策課のまとめによりますと、茨城県内では、2022年、119番通報による救急搬送時間が、全国平均に比べおよそ1分長くなっていました。大井川知事は、栃木県や千葉県など近隣県の医療機関とも連携して対応する考えを示しました。