偽札疑い消防本部課長逮捕　石岡

交流サイト・SNSで知り合った女性に、ホテルで偽造した10枚の1万円札を手渡したとして、茨城県警は、12月4日、偽造通貨行使の疑いで、石岡市消防本部の総務課長を逮捕したと発表しました。

逮捕されたのは、石岡市消防本部の総務課長・指令長で、石岡市八軒台に住む須崎隆史容疑者51歳です。茨城県警の捜査2課によりますと、須崎容疑者は、去年7月中旬、龍ケ崎市内のホテルで当時18歳の女性に偽造した10枚の1万円札を、本物と装い手渡した疑いが持たれています。女性が、須崎容疑者と別れてから1万円札に透かしがないことに気付き、去年7月下旬に竜ケ崎警察書に相談していました。Xやホテルの防犯カメラなどの捜査で須崎容疑者を11月26日に逮捕し、送検しています。須崎容疑者は、当時、石岡消防署の副署長でした。容疑を認めているということです。

自宅からパソコンやプリンターなどを押収し県警が偽造方法や動機などを調べています。