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2024年11月27日(水曜日)
ひたちBRT 自動運転レベル4認可 中型バスで国内初の運転者なしの走行へ
国土交通省関東運輸局は、11月26日、日立市のバス高速輸送システム「ひたちBRT」上で実証走行が進められていた自動運転バスについて、運転者を必要としないレベル4の自動運転車として認可したと発表しました。中型バスでのレベル4認可は国内初だということです。
レベル4に認可されたのは、ひたちBRTのバス専用道区間のうち、南部図書館から河原子のおよそ6・1キロです。ひたちBRTでは、2021年度から経済産業省と国交省による レベル4の社会実装に向けた共同プロジェクトが行われており、運行主体である茨城交通や、自動運転のシステム開発を行う先進モビリティ社なども参加し、実証走行などが行われていました。
先進モビリティ社によりますと、今後、県公安委員会の許可を受け次第、 年度内にレベル4での運行を始めたいとしています。