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2024年11月27日(水曜日)
未就学のすべての子どもに医療費助成 自己負担を無償化へ 牛久市、来年4月から
牛久市は来年4月から、未就学のすべての子どもの外来や、入院の自己負担を無償化するための支援を始めます。子育て世帯の負担軽減を図る狙いで、条例改正案を市議会に提出する予定です。
牛久市によりますと、対象となる子どもはおよそ3300人です。子どもの医療費について、牛久市はこれまで、医療福祉費受給対象者の「マル福」以外は、自己負担が生じましたが、今後は未就学のすべての子どもを支援します。ちなみに、18歳までの医療費実質無料の施策をめぐっては、茨城県内44市町村のうち25%の11の市町村がすでに実施しています。牛久市でも引き続き、18歳までの医療費実質無料の施策を検討していくとしています。なお、利用には、来年4月以降、診療報酬データか、領収書を、牛久市に提出することが必要ということです。