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2024年11月25日(月曜日)

幸福度指標 茨城は昨年度と変わらず13位 今年は新たに外国人版の指標も策定

公表されている政府の統計などを基に県民の幸福度を「見える化」するいばらき幸福度指標について、茨城県は、11月25日、今年度の順位が前の年度と同じ13位だったと発表しました。

おととし導入されたいばらき幸福度指標は、「豊かさ」「安心安全」「人財育成」「夢・希望」の4つの分野で、あわせて42の指標が設定されており、全国平均との差を数字にして、算出されます。

今年度の茨城県の全国順位は雇用や県民所得などの「豊かさ」が去年の5位から4位に上がり、また子育てや働き方改革などの「人財育成」が去年の15位から11位に順位を上げました。一方、新しい企業を起こしたり、茨城県への転入が転出より多いなど「夢・希望」の分野は去年の11位から15位に下がり、また「安全・安心」は金属盗や自転車盗の増加などにより去年の40位から42位にそれぞれ順位を下げました。総合順位は去年と同じ13位でした。

県はまた、今年度から新たに、県内に住んでいる外国人の幸福度指標も策定しました。今後、外国人に向けての施策の強化や、海外へのPRに活用し、外国人に選ばれる茨城を目指すということです。

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