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2024年11月22日(金曜日)

イノシシの農作物被害に正しい対策を かすみがうら市で対策講座

茨城県内で年間5000万円を超える被害が出ているイノシシの農作物被害を防止しようと、11月22日、かすみがうら市で、県の主催による対策講座が行われ、自治体の職員や農家など20人以上が参加しました。

今回の講座では、まず鳥獣被害対策の専門家によるイノシシの侵入防止用の電気柵の設置の実演が行われ、その後、参加者が実際に柵の設置を行いました。鳥獣被害への対策を専門とする株式会社「うぃるこ」の藤原祥史さんは実際に電気柵を設置してみる事が大事だと話します。

講座を主催した県の農村計画課では、実際に罠の技術の習得を目指す講座のほか、現地調査やグループワークを通して、地域全体での被害対策を考える講座も行っているということです。

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