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2024年11月22日(金曜日)
地元産「うしく河童大根」で和食の日給食 生徒が生産者と一緒に給食
11月24日の「いい日本食の日」を前に、22日、牛久市立の幼稚園、保育園、小中学校で「和食の日」給食が提供されました。
このうち牛久第三中学校では、牛久市産のうしく河童大根を使った筑前煮とすまし汁が提供され、沼田和利市長や生産者らも学校を訪れ、生徒たちと一緒に給食を楽しみました。
牛久第三中学校の和食給食は、ごはん、牛乳、さばのネギみそ焼き、筑前煮、すまし汁で、JA水郷つくば大根生産部会が生産したうしく河童大根のほか、牛久市産のお米、ねぎ、味噌、にんじん、ごぼうなど地産地消を意識した食材が使われました。牛久市によりますと、市内の学校給食に使ってもらおうと、部会から1300キログラムの河童大根の寄贈を受けたということです。
和食は2013年にユネスコの無形文化遺産に登録され、牛久市では日本の伝統的な和食の魅力を改めて知ってもらおうと、2015年から毎年、和食の日給食を実施しています。