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2024年11月20日(水曜日)
坂東市 猿島庁舎 来年解体工事着手へ
坂東市が来年(2025年)1月、猿島庁舎の解体工事に着手することになりました。猿島庁舎で総合窓口の役割を果たす「窓口センター」は、隣接する「猿島福祉センター「ほほえみ」」の一角に移転、12月下旬から業務を行います。 跡地は、子育て世代に対応するシンボル的な施設の建設を目指し、検討委員会で規模などについての意見交換を行う方針です。解体されるのは、既存の建物6棟や付属構造物、それに、外構です。工事の入札書の提出は11月21日までで、22日開札します。業者の決定を受ける形で、工事を来年1月に始め、来年6月までに解体を完了します。
猿島庁舎は59年前、旧猿島町時代の1965年に建設され、老朽化が進んでいます。20年前、猿島町と岩井市が合併して坂東市が誕生して以降、坂東市役所は、旧岩井庁舎と議会事務局などがある旧猿島庁舎に分かれていました。8年前、新庁舎に本庁機能を集約し、旧猿島庁舎には総合窓口の役割を果たす「窓口センター」が残されていました。