ニュース

2024年11月13日(水曜日)

茨城県表彰

文化やスポーツ、産業、地域活動などで功績のあった人をたたえる今年度(2024年度)の茨城県表彰が「県民の日」の11月13日、水戸市の茨城県庁で行われました。特別功績者に、洋画家の町田博文さん、県民栄誉賞に、フェンシング選手の永野雄大さんらパリオリンピックなどで活躍した3人、特別功労賞には、芥川賞を受賞した小説家の松永K三蔵さんが選ばれました。

茨城県秘書課によりますと、今年度表彰されたのは、75の個人・団体です。

特別功績者には、ヨーロッパの冬のエキゾチック風景をバックに物思いにふける女性の姿を重厚に描いた「雪はれる」で、今年の日本芸術院賞を受けた笠間市の洋画家・町田博文さん70才が選ばれました。

県民栄誉賞には、パリオリンピックの男子フェンシング・フルーレ団体で金メダルを獲得した水戸市出身の永野雄大さん26才、柔道男子81キロ級で2連覇したつくば市の永瀬貴規さん31才

そして、パリ・パラリンピックの柔道男子73キロ級で金メダルを獲得したつくば市の瀬戸勇次郎さん24才の3人が選ばれました。

さらに、特別功労賞には、「バリ山行」で芥川賞を受賞した日立市出身の小説家・松永K三蔵さん44才ら11人が選ばれました。

大井川知事は、「夢と勇気、感動を与えてくださったり茨城県を築いてくださった方々の功績・功労に敬意を表します。あわせて、茨城を担う若い人の活躍を期待したい」などと語りました。

新着記事一覧