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2024年11月12日(火曜日)
ひたちなか・東海消防 女性が性被害 消防「不適切な行為あったのは事実」と謝罪
ひたちなか・東海広域事務組合消防本部の20代の女性消防士が、同僚の男性から性被害を受けたとして警察に訴えている問題で、消防本部は11月12日、記者会見を開き、「不適切な行為があった事は事実」と認め、謝罪しました。
消防本部によりますと、女性から今年7月23日に 「宿直勤務中に、消防署内で同僚から性被害を受けた」という内容の相談を受け、ハラスメント対応委員会を組織し、関係者への聞き取り調査を行ったということです。既に2回の会議を行っているほか、警察の捜査には、引き続き全面的に協力するとしています。
また、被害を受けた女性に対し、他の同僚から、からかう発言があったという報道についても、報道後に聞き取り調査を行い、事実を認定したという事です。今後の職員の処分については、ハラスメント対応委員会と分限懲戒等審査委員会で決定することにしています。