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2024年11月12日(火曜日)

核燃料デブリ 大洗へ到着

東京電力は、11月12日、福島第1原子力発電所2号機で、試験的に取り出した溶けた核燃料=デブリが、茨城県大洗町の日本原子力研究開発機構・大洗原子力工学研究所に到着したと発表しました。

福島第1原発では、2011年の大地震で爆発後、解け落ちて固まった燃料デブリがおよそ880トン残っているとみられます。大洗原子力工学研究所では、取り出した核燃料デブリを電子顕微鏡で表面分析をしたあと、Ⅹ線やCTなどで調べ、さらに、切断したり溶かしたりして詳しく分析することになります。

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