キャンプを安全に　茨城県の養成講座が好評

学校行事の野外活動で安全に配慮した計画を作ったり引率者となったりする「キャンプインストラクター」の養成講座が、教育関係者などから注目されています。養成講座を開いているのは、茨城県キャンプ協会で、学校行事の野外活動の指導者などから高く評価されています。

高い評価は実際のキャンプ場で、安全に配慮した計画の立て方や事故が起こった場合の対処法などを学べるのが大きな理由です。茨城県内での養成講座は今年で27年目を迎え、教育現場からの参加者は、インストラクターの資格を授業などに活かしています。

新型コロナを背景にしたアウトドアブームで、山菜取りやソロキャンプを目指す中高年のチャレンジが増えていますが、事故や遭難も増える傾向にあり、安全への意識とレベルアップも重要になっているようです。