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2024年11月06日(水曜日)
「担任学入門」出版元が県教育長を表敬
学級運営に悩む担任の先生の一助にと、東京の教育関連会社が「担任学入門」を出版し、11月6日、茨城県教育庁に柳橋常喜教育長をたずね、350冊を寄贈しました。寄贈したのは、教育・研修のプログラムなどを提供するFCE社です。
担任学入門は、「耕す」「育てる」「支える」「守る」といった4つの機能と意識を時代の変化にあわせて習得してほしいと10月に発売された300ページ近くの書物です。「アクティブラーニング」の第一人者で高校教員や大学教授もつとめた小林昭文氏が著者をつとめ漫画も織り込まれています。
「担任学入門」は、茨城県内に350冊をはじめ、全国の中学・高校の現場や図書室にあわせて1万5000冊が届けられるということです。FCE社では、悩みを持つ担任の先生などに役立ててもらえれば、と話しています。