第9回水戸黄門漫遊マラソン　男子はベンジャミン選手が3連覇

秋の水戸市内を周遊する第9回水戸黄門漫遊マラソンが、10月27日行われ、男子はケニア出身で山形県米沢市のガンドゥ・ベンジャミン選手が3連覇、女子は、宮崎県の小川暁子選手が初優勝しました。

大会は、フルマラソンのみが行われ、中心商店街から茨城県庁前、内原地区、偕楽園公園、千波湖畔などを巡り、県三の丸庁舎をフィニッシュとするコースで行われました。

レースは、序盤にトップに立ったベンジャミン選手が優位に進め、粘る後続を振り切り、2時間19分02秒で優勝しました。

一方、女子は、今大会初出場の小川選手が、残り1キロを切ったところで、前回の優勝者で茨城県の沼田夏楠選手をかわし、2時間46分03秒で初優勝しました。

マラソンコースの沿道では、企業や住民たちが差し入れをしたり、声援を送ったりして力走を支えていました。