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2024年10月28日(月曜日)
筑波銀、ビジネス商談会に2500人来場 154社・団体が出展
筑波銀行が北関東の金融機関などと協力し、地域社会の持続的成長への取り組みを始めています。つくば市で10月23日に開かれた、今年のビジネス交流商談会のテーマともなっています。
商談会は群馬県の東和銀行や栃木県の栃木銀行などと共催し、茨城県を中心に北関東広域から製造業や食品加工業など154社・団体が出展しました。独自の製品や技術をブースでアピールするとともに、個別の商談を通じ、販路開拓に取り組んでいました。企業だけでなく、産業支援機関や自治体、教育機関などさまざまな分野から、およそ2500人が来場しました。異業種交流によるビジネス機会の創出がイベントの目的です。
常総市のハリガイ工業の担当者は、ゴムと炭素繊維を複合した独自のシート材料などをアピールしました。
また、自治体や地域連携に取り組む高校なども出展しました。県立石岡商業高校の生徒は「酒粕マドレーヌ」というお菓子を展示しました。
国連の持続可能な開発目標・SDGsをテーマの一つに位置づけ、ロボットやアプリケーション開発のベンチャー企業が参加していました。