衆議院選挙期日前投票　茨城県14万8011人

今回の衆議院議員選挙で、期日前投票を済ませた人は10月20日までに茨城県全体でおよそ14万8000人となり、前回3年前の選挙の同じ時期と比べて0・31ポイントわずかに下回りました。

茨城県選挙管理委員会のまとめによりますと、小選挙区ごとの期日前投票率では5区が8・29％で最も高く、次いで、4区、2区、1区といった県の北部や鹿行地域で比較的高くなっていました。反対に最も低いのはつくば市や土浦市などが入る6区の4・31％でした。市町村別で見ますと、最も高いのは常陸太田市の10・80％、次いで、大子町の9・23％、日立市の9・07％、土浦市の8・27％と続き、最も低いのは、つくば市の0・34％でした。

茨城県選挙管理委員会では「つくば市では20日に告示された市長選挙と市議会議員選挙とのトリプル選挙なので、ほとんどの人が、選挙戦前半の期日前投票を避けたのではないか」と話しています。

衆議院選挙の期日前投票は、投票日前日の10月26日まで行われています。