シンいばらきメシ総選挙　グランプリに　五霞町のあげそばと小美玉市のモンブラン

茨城県の新たなご当地グルメの開発を目指すイベント「シンいばらきメシ総選挙2024」が、10月14日、最終日を迎え、投票と審査の結果、一般部門では五霞町のシン・茨城あげそばが、スイーツ部門は小美玉市のダイヤモンブランがそれぞれグランプリに輝きました。

このイベントは、食材の宝庫であるものの、全国的に知られているご当地グルメがない現状を打破しようと、茨城県が主催したもので、会場の水戸市三の丸庁舎では、各自治体が開発した80種類のグルメが提供されました。イベント最終日の14日は、ネット投票と現地投票で選ばれたそれぞれの部門の上位10組の中から、料理や観光の専門家からなる審査員が味や観光資源などの5項目の観点で最終審査を行いました。五霞町のシン・茨城あげそばは揚げた常陸秋そばに地元の野菜をトッピングしたメニューで一般部門でグランプリに輝きました。また、小美玉市の「ダイヤモンブラン」は霞ヶ浦越しの筑波山に沈む夕日をイメージして作られ、スイーツ部門でグランプリに輝きました。

グランプリ含め、上位となったメニューは今後商品化されスーパーや、県が主催するイベントなどで販売される予定だということです。