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2024年10月09日(水曜日)
茨城県内立候補予定者 短期決戦 準備に大わらわ 意気込みも
衆議院が解散されたことを受け、茨城県内の立候補予定者や事務所の関係者らは、選挙準備に追われています。
茨城7区では、政界引退を表明した中村喜四郎前衆議院議員の長男で、無所属新人の中村勇人氏が、選挙区の分断が解消された下妻市などで、スポット演説と呼ばれる「辻立ち」を続けています。10月9日は、出身地の境町で、「裏金」問題の真相究明を訴えました。午前中、水戸市内で供託金を自ら納めるなどしました。
同じく7区に出馬予定の自民党前衆議院議員の永岡桂子氏も国会終了後、選挙区内に入って支持者先を回るということです。事務所のスタッフは、立候補に必要な書類などの事前審査の準備を進めていました。9月18日の記者会見では、「政治とカネ」の問題に触れ、政治資金の透明化を訴えました。
前回選は3500票差で勝敗が分かれた7区。すでに激しい前哨戦が繰り広げられています。