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2024年10月07日(月曜日)

ロッテ2軍施設移転 取手も候補に絞られる

プロ野球の千葉ロッテが2軍の球場などの施設を移転させることに関連し、茨城県内では潮来市と取手市が候補地に入っていることが関係者への取材で判りました。

千葉ロッテは、35年前の1989年からさいたま市の旧浦和地区に2軍の合宿所や専用の球場を設けていますが、施設の老朽化などを踏まえ移転することを決めています。2軍の施設は、1軍の本拠地である千葉市の「ZOZOマリンスタジアム」から車で1時間以内とされており、千葉県内2か所と茨城県内2か所の、あわせて4つの自治体に候補地が絞られています。

茨城県内では、潮来市が候補地のひとつに入っていることを公表しています。茨城県内のもうひとつの候補地は取手市とみられ、市の関係者は「千葉ロッテには藤代高校出身の美馬学投手がいる。高校野球や、リトルリーグなど市内には野球への熱意がある」と話し、誘致に期待を寄せています。取手市が候補地のひとつに入っていることについて、取手市政策推進課では「まだ決まっていないことも多く、正式な回答は控えている」と話しています。

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