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2024年10月03日(木曜日)
柳橋教育長「ナンバースクールのみならず、県立学校の魅力高めるため幅広く議論を」
県立高校の学校名に一高や二高といった数字がつく、いわゆるナンバースクールの学校名のあり方を検討する委員会が県議会からの反対で設置が見送られた問題で、茨城県教育委員会の柳橋常喜教育長は10月3日の記者会見で、「検討委員会は設置しないが、学校名が与える影響などについて幅広く議論や調査を行いたい」との考えを示しました。
ナンバースクールをめぐって、県教育委員会は学校名が与える影響を調査、分析するため検討委員会を設置する予定でしたが、9月の県議会、文教警察委員会で複数の議員から設置に反対する声や疑問視する声が出たため設置を見送っていました。