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2024年10月02日(水曜日)

ナンバースクール問題 改めて議論は必要

茨城県立の高校で数字の入る、いわゆるナンバースクールの校名変更について、茨城県の大井川知事は、教育界全体を議論する題材のひとつとして「問題提起の作業をやめるつもりはない」などとし、時間を置いた再議論の必要性を示しました。 

この問題では、9月19日、県議会の文教警察委員会と総務企画委員会へ資料が示された段階で、「時期尚早」「母校愛を壊しかねない」などと異論が相次ぎ、有識者による委員会の設置と議論が、事実上、とん挫しました。

10月2日開いた定例会見で大井川知事は、「有識者を交え、ナンバースクールを含めた教育界のさまざまな問題の議論は必要。議論してはいけない、ではない」などと教育界全体で議論する題材のひとつとして再議論の必要性を示しました。

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