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2024年10月01日(火曜日)
守谷市民に工事内容を説明 ヤクルト2軍球場 盛り土の計画を
守谷市に計画されている、プロ野球・ヤクルトの2軍施設の造成工事が9月末から始まっています。9月29日 、守谷市役所で開かれた住民説明会には地域住民らおよそ30人が参加し、事業者のヤクルト本社と施行業者の「竹中土木」などが、工事概要や土を搬入するダンプカーの走行状況などを明らかにしました。
造成工事では3メートルから4メートルの盛り土を行います。先月から盛り土工事に着手し、地盤強化などをして、その後、本格的な盛り土に入ります。搬入する土は、利根川沿いで国土交通省が管理する「稲戸井調整池」から持ち込み、ダンプカーで合わせて30立方メートルを持ち込みます。ダンプカーは河川敷の道路を走り、1日50台の規模になります。また、大型重機の運搬車などの工事用車両は1日5台程度が周辺の県道を走ります。ヤクルト球団の担当者は「誠心誠意対応したい」と話しました。
守谷市のヤクルト2軍施設は、グラウンドや選手寮が2027年に完成予定で、盛り土の造成工事は来年9月末までの1年間実施されます。