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2024年10月01日(火曜日)

牛久沼にうなぎの稚魚およそ500匹放流 小学生らおよそ60人が牛久沼の自然を学ぶ

牛久沼周辺の自然に触れ環境や水質浄化に興味を持ってもらおうと、牛久沼護岸で市内の小学生たちがうなぎの稚魚を放流するイベントが行われました。9月28日に行われたこのイベントは、牛久沼漁業協同組合や牛久ロータリークラブなどが20年ほど前から共同で開催しているもので、今年は市内の小学生や保護者、それに各団体のスタッフなどおよそ60人が参加しました。

放流したのは、静岡県浜名湖で育った大きさ20センチほどの種うなぎという稚魚、およそ500匹です。

子ども達は、種うなぎを触ったあと、1匹ずつ手で捕まえたりバケツごとひっくり返したりして牛久沼に放流していました。

牛久沼漁業協同組合の堤隆雄組合長によりますと、牛久沼にはおよそ40種類の生き物が生息していて、子供たちは種うなぎを放流した後ミドリガメや鯉、フナなどにも触って牛久沼の自然への理解を深めていました。

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