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2024年09月30日(月曜日)

東海村職員「臨界事故の教訓を継承」 「村民の命を守らなければならない」

JCO臨界事故から25年を迎え、東海村役場では9月30日朝、2人の職員が取材に応じ、事故の教訓の継承や防災対策への決意を語りました。

東海村総合相談支援課の前田英樹課長は25年前の事故当時、「舟石川コミュニティーセンター」で避難所の運営に当たりました。「当時は事故の全体像をよく理解していなかった」と振り返りました。また、今年4月に役場職員となった政策推進課主事の橋浦志穂さんは事故当時、東海村に住む小学生で、「雨戸を閉めて自宅にいた」と振り返りました。

JCO事故の記憶が薄れる中、東海村では、村長の訓話を録画し、職員に事故について考える機会を提供するということです。

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