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2024年09月25日(水曜日)

守谷市 10月の「防災訓練」 初の全職員参加での実施へ

茨城県南部で強い地震が発生した場合に備え、守谷市は、10月の「防災訓練」に、すべての職員が初めて参加すると発表しました。災害対応計画に基づき、情報収集による被害状況の把握など、初動対応での役割の認識に重点を注ぎ、対応力を強化します。

これまでの防災訓練は、幹部職員だけが参加していました。すべての職員が参加することで入庁後まもない職員の経験値を高めることにもつなげます。また、どれだけハードやソフトを整えても災害では必ず想定外のことが起きるといわれます。「想像力」をどう高めるかが災害対応の鍵を握ることになります。そこで、模擬的な情報を紙などに表示しての「机上訓練」なども取り入れ、想像した事象の発生を市長に報告します。

訓練では、守谷市の地震計で震度6強の強い地震が起きたとの想定で、全職員415人が参加します。自宅から徒歩などで集まる「参集訓練」のほか、非常電源の確保や通信回線の確保、関係団体との連携を確認します。

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