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2024年09月24日(火曜日)
龍ケ崎市の中学校で今年もホップ収獲 クラフトビール醸造へ贈呈式
龍ケ崎市立城西中学校で今年も、ビールの風味を左右するホップが収穫されました。このホップは、牛久市内の醸造場でクラフトビール「醸彩エール」に生まれ変わり、地元で販売されます。9月17日に行われた贈呈式では生徒会の代表から、牛久市の「麦と葡萄・牛久醸造場」の角井智行代表にホップが手渡され、角井代表は今年も、売り上げの一部を城西中学校に還元すると明らかにしました。
この取り組みは、子どもたちが起業家精神や経済の仕組みを学ぶためのプロジェクトとして注目されており、収益の一部が学校に還元されることで地域との強い絆を育んでいます。環境にも優しい「グリーンカーテン」を活用したホップ栽培は、未来を見据えた持続可能な学びの場として大きな期待を集めています。
これまで醸造されてきたクラフトビールはスパイスの利いた香りとフルーティーな味わいが特徴です。今年度の販売価格はまだ決まっていませんが、昨年度は税込1本759円で、40円が城西中学校に還元されました。