ナンバースクール問題　総務企画委員会でも

ナンバースクールの検討委員会設置の問題は、県議会議員の関心が高く、総務企画委員会では、様々な意見が出ていました。いばらき自民党の石井邦一委員が「設置そのものがおかしい」などと異議を発したほか、ほかの委員も、「魅力作り検討委員会で充分」「委員会の中に県議を入れるべき」などさまざまな方向で異議を唱えました。

総務企画委員会の終了後、議員控室で、茨城無所属の会の中山一生委員は、「校名を変えるだけのインセンティブ、動機付けが見えて来ない」「歴史・伝統のある校名をやすやすと変えるのはどうなのか」「看板だけ変えて何がしたいか」などと見解を述べました。また、別の委員会に所属するいばらき自民党の小川一成議員は「多様性のひとつだからナンバースクールの校名を残した方が良い」と話しました。