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2024年09月19日(木曜日)

茨城県立高等学校ナンバースクール 学校名の検討委員会を設置

県立高校の学校名に一高、二高など数字を使う、いわゆる『ナンバースク―ル』について、茨城県教育委員会は、学校の名前が学校の魅力や在り方に与える影響を調査・分析する検討委員会を、設置することになりました。これは9月19日開かれた県議会の文教警察委員会で報告されたものです。

県教育委員会によりますと、県内にはナンバースクールが28校あります。ナンバースクールを巡っては、今年1月に開かれた県総合教育会議で、大井川知事が、「学校の名前から枠にはめて変化を妨げている可能性はないか」として、議論が必要との考えを示していました。19日の県議会、文教警察委員会では、委員から「今、変更する必要があるのか」「母校の名前に愛着を持っている卒業生が多いのではないか」などの意見が出ました。検討委員会は大学教授や高校・中学校の校長、保護者など10人程度で構成され、来月から来年1月まで3回開いて、提言をまとめる予定です。

県教育委員会は、「学校名の変更という結論ありきではなく、幅広く具体的な議論を行いたい」としています。

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