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2024年09月18日(水曜日)
茨城含め7府県で空き巣 被害総額1億1600万 葬儀で不在の家狙う
2017年から今年にかけて茨城県を中心に、全国7府県で空き巣などを繰り返していたとして、茨城県警捜査第三課などの合同捜査本部は18日、40代の男ら3人を逮捕し、合わせて88件、被害総額およそ1億1600万円の余罪を確認したと発表しました。
住居侵入・窃盗などで今年3月に逮捕された日立市に住む建設作業員、齋藤秀貴容疑者49歳と、土浦市に住む建設作業員荒川亮容疑者45歳などの3人は、2017年7月頃から今年2月にかけて、茨城県をはじめ大阪、栃木、群馬などの7府県で、葬儀で留守にしている住宅などを対象に、現金や腕時計などの盗みを繰り返していた疑いがもたれています。3人は容疑を認めており、警察によりますと、新聞のお悔やみ欄などから情報を入手し、犯行に及んでいたということです。盗んだ金は生活費や遊興費などに使ったということです。
(写真は茨城県警提供)