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2024年09月17日(火曜日)

新型コロナ検査の事業支援金を不正受給 つくば市の助産師を逮捕

PCR検査の請求書を偽造し、新型コロナウイルスの事業支援金およそ770万円を騙し取ったとして、つくば警察署と茨城県警捜査第二課は、9月17日、つくば市に住む助産師の女を詐欺などの疑いで逮捕したと発表しました。

逮捕されたのは、つくば市の助産師小川友紀容疑者51歳です。小川容疑者は、2022年4月から8月にかけて、自らの経営する助産院で合わせて487件のPCR検査を実施したように装った請求書を偽造して県の事務局に提出し、現金770万円を自らの口座に振り込ませた疑いが持たれています。

茨城県警によりますと、助産院で実際に行われたPCR検査は十数件ほどだったということで、その請求書を元に偽造し、水増し申請が行われたということです。警察に去年7月頃、県の保健医療部から「検査の件数が多すぎる」と相談があり、捜査に至ったということです。警察は小川容疑者の認否を明らかにしていません。

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