10か所でカフェ巡り　 スイーツと奥久慈茶でおもてなし　大子町

茨城県大子町で「奥久慈茶カフェめぐり」が今年も9月21日土曜日から開催されます。奥久慈茶業組合やカフェなど10の事業者が参加し、地元特産の奥久慈茶とスイーツが楽しめるイベントです。4店舗をめぐると「特製コースター」、すべての店舗をめぐると「オリジナル折敷」がプレゼントされるということです。

このイベントは2016年から続いており、大子町地域おこし協力隊OBで、企画発案者の益子弥生さんは「たくさんの茶園があるが、それぞれの味の違いも楽しんでほしい」と話しています。

「奥久慈茶」は日本最北限のお茶の産地で、低温多雨の気候と冬の寒さの中で育ちます。農家はおよそ500戸で、栽培面積は119ヘクタール、製茶年間生産量は120トン。水色が濃く、香りも強い茶で、味は渋味が強く、こくがあります。