ニュース
2024年09月09日(月曜日)
稲敷市 稲敷工業団地が完売に 企業と契約へ
稲敷市は、新たに市内の稲敷工業団地の土地およそ3.9ヘクタールを企業に分譲することになったと発表しました。9月、契約に当たっての調印式を行うということです。これに伴い、稲敷工業団地の分譲率は100%となり、全区画が完売となります。市は今回の土地の売買に関連する議案を9月定例市議会に提出しています。筧信太郎市長が記者会見で明らかにしました。
稲敷工業団地は、圏央道の稲敷インターチェンジに隣接する場所に立地しています。2020年から分譲を進めてきました。稲敷工業団地の分譲面積は32.5ヘクタール、区画数は3で、契約となれば2社目の事業者になります。工業団地内には120人が勤務し、さらに35人の勤務が想定されています。
稲敷市内には稲敷工業団地以外にも5つの工業団地が完売していて、合わせて46の企業が立地しています。主な理由に、圏央道の開業と4車線化に向けた整備を挙げています。