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2024年09月05日(木曜日)
ニセ電話詐欺で4250万円超え被害 鹿行地域の60代男性
茨城県警は9月5日、総額4226万円をだまし取られるニセ電話詐欺事件が発生したと発表しました。
警察によりますと、今年8月3日、鹿行地域に住む60代の男性の携帯に総務省の職員を名乗る男から、「あなた名義の携帯電話が犯罪に使われている」などと電話がありました。その後、新宿警察署の警察官を名乗る男が電話に出て「あなたの銀行口座も凍結される電話も全て停止される」などといわれたということです。その後、男性にはライン上で警察官から、警察手帳や守秘義務誓約書といった画像が送られたうえで、識別調査という名目で、男性は5回にわけて、総額4226万円を口座に振り込んだという事です。
テレビで同様の手口の詐欺のニュースを見た男性が、警察に相談し、今回の事件が発覚しました。