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2024年09月05日(木曜日)

ベトナム人を不法就労助長か 龍ケ崎の人材派遣会社社長ら5人を検挙

在留期間が切れたベトナム人2人を不法就労させたとして、茨城県警と東京出入国在留管理局の合同捜査班は9月5日、入管法違反の疑いで、龍ケ崎市の人材派遣会社の社長と専務、不法残留のベトナム人など合わせて5人を逮捕したと発表しました。

逮捕されたのは、龍ケ崎市に本店を置く株式会社ワイテックの社長で、取手市に住む吉田澄夫容疑者76歳と、ワイテックの専務で、千葉県柏市に住む韓国籍の吉田友里こと李孝陳容疑者43歳ら5人です。吉田容疑者らは共謀の上、去年1月から今年7月にかけて、笠間市の機械部品の製造工場に在留期間の切れたベトナム人2人を派遣し、不法就労させた疑いが持たれています。

茨城県警によりますと、不法就労助長事件で、東京入管から情報提供を受けて、合同捜査を行うのは今回が初めてということです。

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